石巻市議会 2021-03-15 03月15日-一般質問-09号
◎大内重義病院局事務部長 私から、市立病院再建の目的と各市立診療所との関係についてでありますが、石巻市立病院再建の目的につきましては、東日本大震災により多くの医療機関において医療機能が停止に陥ったことから、疲弊した地域医療の厳しい状況を早期に解消し、市民が安心して暮らせる医療提供体制を実現するとともに、地域における切れ目のない医療提供体制の構築のため、再建したものであります。
◎大内重義病院局事務部長 私から、市立病院再建の目的と各市立診療所との関係についてでありますが、石巻市立病院再建の目的につきましては、東日本大震災により多くの医療機関において医療機能が停止に陥ったことから、疲弊した地域医療の厳しい状況を早期に解消し、市民が安心して暮らせる医療提供体制を実現するとともに、地域における切れ目のない医療提供体制の構築のため、再建したものであります。
次に、市道の交差点改良についてでありますが、旧三角茶屋付近の国道398号とJR水押踏切への市道の交差部につきましては、石巻市立病院再建に伴う渋滞対策の一環として、平成27年2月に区画線の引き直しによる改良を本市が設計し、宮城県が実施いたしました。しかし、列車通過による水押踏切遮断の際には、自動車の滞留が国道まで及び、蛇田方面から石巻駅方面へ向かう自動車の混雑が見受けられます。
また、石巻市立病院再建のため寄せられた寄附金1,468万600円をもって平成26年度に積み立てた長期定期預金が同じく満期を迎えるに当たり、その現金を充て取得する機械及び装置については、固定資産の減少とはならないものの、当該償却資産の取得と対となる資金の源泉である資本剰余金は、負債である繰り延べ収益への振替が必要となるものであります。
石巻駅前への石巻市立病院再建の立地場所については、皆さん御承知のとおり議会としても相当に市当局と議論を重ねた経緯がありました。今でも市民の間から反対の声が出ております。 この駅周辺地域は、鉄道により南北が分断されているような状況であり、また東西軸の国道398号が朝夕の通勤、帰宅や工事車両の流入などで交通渋滞が頻繁であることなどから、石巻市立病院へのアクセスを非常に危惧しております。
8日の日に来石され、また16日に上京して石巻市立病院再建の財政支援の求めに対してどのようなお話があったのか具体的に、またどのような感触であったのか市長にお伺いいたします。 ◎亀山紘市長 お答えいたします。 この病院の建設費の増嵩による予算については、いろいろと議会の皆様に丁寧な説明に欠けていた点おわびを申し上げます。
それがゆえに、石巻市立病院再建につきましても、大震災から1年後の平成24年3月16日、石巻市議会地域医療対策特別委員会で復興基本計画案が説明され、その1年後の平成25年7月16日、全員協議会において基本計画について規模70億円と計画概要の説明がありました。
それにしても、いまだに納得できないのは、石巻市立病院再建に係る政治手法であります。その建設検討委員会を内部職員だけで組織し、結果、全くもって民意が反映されず、その候補地が政策決定されたことであります。あわせて、後に発表されました石巻駅周辺土地利用構想もまたしかりであります。
議会がまとめた資料、市長の手元にも渡っていると思うのですが、ちょっとこれかいつまんでお話しいたしますと、開成仮設住宅団地で行った中で、ある市民の方から石巻市立病院再建について建設の用地の規模として狭隘である、いずれ足りなくなるのではという質問でした。蛇田公民館で行われた中では、こんな意見ありました。もう一回石巻市立病院の建設場所について市民投票などで意向調査をすべきである。
◆7番(山口荘一郎議員) 石巻市立病院再建について、被災からの復興ということで、この地域、津波復興拠点整備事業、石巻市のためにしっかり使ってやっていきたいというような答弁だったというふうに思います。私は、第1回定例会で病院機能の回復のために渋滞対策、災害時のアクセス確保を求めました。市民が求めているのは、将来のビジョンでなくて確実な事業だというふうに思います。
◎鷲見祐一病院局事務部長兼病院局石巻市立病院事務部門事務長 私から、石巻市立病院再建計画についてお答えいたします。
次に、8款5項都市計画費、8目東日本大震災関係費、総合運動公園整備費では、第3工区の防災公園整備に係る実施設計業務委託料に関連して、石巻市議会第1回定例会において病院事業会計に計上された石巻市立病院再建に係る調査設計業務委託料1億円について、建設工事の再考を求める趣旨から執行留保の附帯決議がなされたことに触れ、当初病院建設地を石巻駅前駐車場用地とした選考過程において、総合運動公園地内については都市計画法上
次に、本年1月13日開催の委員会では、石巻市立病院再建候補地選定について、病院建設調整会議における検討結果の報告を求めました。
次に、新病院の用地選定に当たっての経緯、経過についてでありますが、昨年11月に要綱で設置した石巻市立病院建設調整会議により、各候補地の課題等を庁内において検討を重ね、1月10日、石巻市立病院再建候補地選定に係る調査報告書として報告を受けました。
◆7番(山口荘一郎議員) では、細かくちょっと確認をしてまいりますが、まず石巻市立病院の目指す中長期ビジョンについて、9月に議会に示された石巻市立病院再建プラン案では、短期的には石巻赤十字病院の仮設病棟へスタッフを派遣、中長期的には石巻赤十字病院が2次、3次救急と専門医療、石巻市立病院は1.5次救急、在宅支援などを行うと機能分担されています。
第2条は、検討委員会の所掌事務について、石巻市立病院再建に関する基本計画の策定等に関すること、その他石巻市立病院再建のために必要な事項を調査及び審議することを規定したものであります。 第3条は、検討委員会委員について、学識経験者、市職員、その他必要と認められる者から15人以内で組織することを規定したものであります。
次に、今後の再建に向けた方針についてでありますが、先日の全員協議会で示しました石巻市立病院再建プランのとおり、石巻市立病院は現地復旧をせず、別の場所で新築をいたします。また、仮設病院は建設しないことといたしました。